ふくしま全国大会からの熱いメッセージ−「自覚と実践」 |
| 全国青年司法書士協議会会長 大部 孝 |
私は、2006年3月の富山総会において「全青司の存在意義〜2600人の現場の力で、大変革時代を共に疾走しましょう!」と今年度全青司活動の所信を述べました。
私達は、これまで憲法上保障された市民の権利擁護のため、日々市民と接する中で生起する多様な現場の実態を探究し、さらに権利回復の実現に向けた法的支援(提言)を実践してまいりました。これら現場の市民の側に立つ視点は、正に全青司の理念とも合致するものであります。
一方、現在、司法制度改革は、私達に実践と実績を強く求めています。なかでも司法アクセス拡充のための司法書士の役割は極めて大きな課題でありますが、単に一朝一夕で実現できるものではないにしても、司法アクセス拡充の一助となる業務や活動は既に全国の多くの青年司法書士によってもたらされていることは異論のないところです。しかしながら、司法制度改革の理念などを今一度振り返り、見つめ直すことで、今後の大きなステップに結びつけるために、ふくしま大会からの熱いメッセージを受けとめたいと思います。
・・・私達は何を自覚し、そして何を実践するのか?
また自覚の背後にある何を私達は知っているのでしょうか?また、自覚とは何を示すのか。
司法書士職能としての存在意義でしょうか。公共性の担い手としての役割でしょうか。
そもそも、現代社会における司法の果たすべき役割−司法の機能とは何か、さらに司法書士にはどういった役割が求められているのでしょうか。法の支配・三権分立・人権保障、そして司法書士は、その果たすべき役割として十分に機能しているのでしょうか。機能していない領域があるとすれば何でしょうか、その原因は何か、またどのような改善が求められるのか等々。
・・・以上、全国からお集まりの皆様とともに考え、職能としての苦悩や喜びなどを情報交換し、その理念を行動に移すための契機にしていきたいと思います。
司法制度改革が求める「実践と実績」、さらに所信で述べた、「市民の側に立つ現場の視点」、そして、ふくしま大会の求める「自覚と実践」を取り入れた、熱いメッセージを共有していただければ幸いでございます。
是非とも皆さまと福島でお会いできることを楽しみにしております。
明日の全青司、明日の制度を存分語り尽くしましょう!
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いまこそ飛び立ちましょう!ふくしまから! |
| ふくしま全国大会実行委員長 角田 正志 |
「飛ばない豚はただのブタだぁ」かの紅の豚は言いました。言語明瞭意味不明な名言ですが、まさに今の司法書士を語っているかのようです。あなたは飛ぶ司法書士ですか?それとも飛ばない司法書士ですか?はたまた飛べない司法書士ですか?
司法書士の存在意義とは何でしょうか?司法書士って誰ですか?司法書士は誰を背負っているのでしょうか?司法書士は市民の権利擁護のために存在します。市民を守るために弁護士や司法書士がいるのです。弁護士・司法書士以外の事業者を法律事務から排除したのは市民を守るためのはずです。しかしながら、弁護士・司法書士に法律事務を独占させた結果、かえって司法アクセスが困難になってしまった市民が数多く存在します。
日本全国津々浦々においてあまねく司法アクセスを保障することは我々の責任であると言えるでしょう。司法過疎問題は地方のみではなく、法律家の集中する大都市でも発生しています。この問題は日司連や全青司などの組織の問題ではなく、個々の司法書士の課題であることを肝に銘じてください。
家族や地域社会の姿が変化し事後救済型の社会に移行する中で、今後ますます司法アクセスの保障が重要課題になってきます。司法試験改革により大量の弁護士が誕生し、遠くない将来に司法書士を含む隣接法律職種は総点検を受けることになります。
短期的にみても出資法改正等によってあまたの多重債務者が自転車操業の限界をむかえることは明らかです。かつて破産予備軍と呼ばれた氷山の本体が姿を現します。目前に迫った危機的状況に我々はセーフティネットとしての機能を発揮できるでしょうか?もし、司法を独占している法律家がSOSに応えられなければ、市民は迷子となってオロオロするばかりです。
当然のことを当然にこなす司法書士を全国あまねく存在させること。そして、たゆまぬ研鑚を続けることが今後の司法書士の課題と言えましょう。
ケガをしたら町の診療所に行くように、法律トラブルに遭えば司法書士の門をたたく。そんな社会を実現するために個々の司法書士が何をなすべきか?
司法書士には飛ぶ力があります。しかし、まだ飛んではいません。ふくしま全国大会から大きく羽ばたく勇気をつかみ取ってください。 |
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ようこそ、福島へ! |
| 福島県青年司法書士協議会 会長 井上 雄光 |
春まだ遠く感じられる3月の福島の地において、全青司ふくしま全国大会が開催されます。
福島で全青司の全国大会が開催されるのは25年ぶり、2度目です。
我々司法書士をとりまく状況はここ数年で激変しましたが、司法書士が高い公共性を担っていることには変わりありません。したがって、専門職能として市民からの要望に応えるべく、研鑽を積まなければならないのは当然なのですが、司法書士が司法アクセスの選択肢の一つとして市民に認知されているのか。「困ったときは司法書士に」と思われる存在になっているのか。という疑問を拭い去ることはできません。
ふくしま大会では、司法書士が真に市民の期待に応えることのできる存在となるために、我々一人ひとりにできることは何かを考えていきたいと思っております。
この全青司の全国大会は、全青司の1年間の活動を総括する場であるとともに、年に1度、志を共にする仲間が全国から一同に介する「お祭り」の場でもあります。懇親会では、地元のお酒・料理を用意して、お祭りに華をそえたいと思います。ご期待下さい。
また、ふくしま全国大会のPR特命部隊「ひょっとこ隊」におきましては、全国の各ブロックでの研修会等に温かく迎え入れていただきました。隊員一同、とても感謝しております。
福島青司協のメンバー一同、福島・郡山の地にて、全国の仲間にお会いできることを楽しみにしております。そして、お越しになった皆さんの記憶に、ふくしま全国大会が楽しかった思い出として残ってもらえれば幸いです。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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